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9件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2019-03-08 第198回国会 参議院 予算委員会 第7号

当裁判所は、福島第一原発の津波対策省令技術基準に適合するとした原子力安全委員会ないし保安院判断の過程には、看過し難い過誤、欠落があったというほかなく、被告国経済産業大臣)は、これに依拠して規制権限行使しなかったと認められるから、このような国(経済産業大臣)の判断には不合理な点があり、ひいては、その不行使は、許容される限度を逸脱して著しく合理性を欠くものとして、国賠法一条一項の適用上違法と認めることができると

門田友昌

2017-05-16 第193回国会 衆議院 総務委員会 第18号

ですから、後ほど話がある国賠法も、善意であればいい、あるいはまた重過失でなければ、軽過失であれば公務員に対して求償責任はないんだというふうにいいますが、国賠法一条一項ではやはり要件は故意過失なんですね。民法の七百九条の不法行為に倣っているわけなんです。  ですから、ここでなぜ長及び職員は軽過失でいいのかというふうに変えるかということは、極めて大事な論点。

武正公一

2005-10-05 第163回国会 衆議院 法務委員会 第2号

すなわち、総理靖国神社参拝国賠法一条一項に言うところの総理大臣職務を行うについてなされたものであり、かつ、その参拝憲法二十条三項の禁止する宗教的活動に該当すると判断を示したわけであります。  ところで、南野法務大臣は今まで、法務大臣として靖国神社に御参拝されたことがあるのかないのか、もしもないとすればそれは特段の理由があるのかないのか、あればその理由をお尋ねしたいと思います。

漆原良夫

2004-02-05 第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号

○国務大臣(石破茂君) イラク人の方に対しまして我々が故意又は過失によりまして、公権力行使に当たっておる場合、職務を行うにつき故意又は過失によって違法に他人に損害を与えました場合には、国賠法一条に基づきまして損害賠償の責めに任ずるということになります。

石破茂

2001-12-05 第153回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

阪田政府参考人 国家賠償法解釈に関するお尋ねでありますので、所管の法務省の方がより的確な御答弁ができるのかと思いますが、私どもの承知しているところで、あくまでも一般論としてお聞きいただきたいのですけれども、今御指摘のありました国賠法一条に規定する「公権力行使」については、学説には、その範囲を、国等権力的作用に限定するいわば狭義説ともいうべきものと、それから純然たる私経済的な作用等を除き原則として

阪田雅裕

2001-12-05 第153回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号

それから、国賠法一条に規定します「違法に」ということに条理が含まれるかということですが、今、これはどの程度どのようなものが認められるかということについては、いろいろな説があるようでありますけれども委員御指摘ありましたように、最高裁判例の中に、条理上の作為義務に違反したとして損害賠償が認められた判例があるということは承知しております。

阪田雅裕

2001-05-24 第151回国会 参議院 法務委員会 第7号

政府参考人阪田雅裕君) ちょっとまた最高裁判決内容についてコメントすることも、政府の立場ではどうかというふうに思うんですが、私ども解釈としましては、免責特権憲法五十一条は、国賠法等適用の関係においては主に二項の問題、すなわち国賠法一条二項ですね、個々の公務員に対する国の求償権の問題としてとらまえられるべきなのではないかと。

阪田雅裕

1976-05-14 第77回国会 衆議院 社会労働委員会 第9号

そのやり方といたしましては、法に定める予防接種に協力をしよう、予防接種を手伝おうという方には申し出てもらうわけでございますが、そういった方々は特別職地方公務員に任命いたしまして、事故が起これば新しい制度で、無過失ならば救済いたしますし、きわめてまれな、これまでなかったケースでございますが、もし過失があったという場合には、国賠法で争われるわけでございますが、その場合も、国賠法一条二項によって重過失以外

佐分利輝彦

1974-03-28 第72回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号

○正森委員 いまの答弁を聞いておると依然として一般法である民法七百九条とか国賠法一条にこだわり、国賠法二条一項の「公の営造物」というのは考えられないかのような答弁でありますが、古館参事官のことばじりをとらえるわけじゃないが、あなたはあの機雷を現在使用されているような公の建物とかあるいは付属物的設備とは考えられないという意味のことをいわれた。

正森成二

1974-03-07 第72回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号

しかもあなたは、私が順次ここに、ほかにまだ二冊、三冊本を持っておるけれども、本をあげていけば、国賠法一条だけでなしに、二条が該当するとかあるいは最初は、二条の場合にはあたかも動産は全く入らないようなことを言うておったのが、私が判例を突きつけ、あなた方と同じ検事の著書を引用すると、やっとそれは「公の営造物」になり得る可能性があるというようなことを次々に認める。

正森成二

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